<< 【記事】DJ YOSUKE "V.A 輪音 RECORDINGS - RINNE VOL.2" リリースインタビュー : No09 | main | 【記事】ZION-K × I.K.B "V.A 輪音 RECORDINGS - RINNE VOL.2" リリースインタビュー : No11 >>
2014.11.26 Wednesday

【記事】OSAKA GUERRILLA BEATNIKS "V.A 輪音 RECORDINGS - RINNE VOL.2" リリースインタビュー : No10

0

    2011年の立ち上げ以降『RINNE EP (CD)』『RINNE EP(12)』『RINNE Vol.1.5(CD)』と立て続けにリリースを続けてきたレーベル"輪音 RECORDINGS"。 
    『RINNE Vol.1』の発表後、全国を回る中で共鳴したアーティスト達の作品を落とし込み、ジャンルを超越したコンピレーション『RINNE VOL.2』が11月5日リリース!

    リリースインタビュー企画として、本作品に参加しているアーティスト達のインタビューを順次掲載していきます。
    第10弾は、濱田和也(vocal)Bo-z EXP(guitar,beats)のユニット"OSAKA GUERRILLA BEATNIKS"のインタビューを掲載。


    ■ 輪音 RECORDINGS (以下R) お世話になっております。OSAKA GUERRILLA BEATNIKS(以下OGB) については「どんな人達?」と至るところで聞かれるので、こういう機会が作れてよかったです。気になっている人も多いと思いますのでまずは自己紹介をお願いします。

    Bo-z EXP (以下B) :
    Bo-z EXP(ボーズ・イー・エックス・ピー)と申します。主にプログラミングとギターを担当しています。結成は2002年で、もともとは映像系専門学校の同級 生で卒業後それぞれ映像業界で働いていましたが、濱田の呼びかけで結成しました。

    HAMADA(以下H):ボーカルの濱田和也です。結成当初は大阪ゲリラという名前でフォークギター抱えて歌ものを二人でやってましたが、僕がある日MPC買った事をきっ かけに今みたいな楽曲や編成になって、名前もOSAKA GUERRILLA BEATNIKSにしました。


    ■ R : 活動拠点を教えてください。

    B:
    東京です


    ■ R : 大阪じゃないんですね。

    B:ユニット名にOSAKAが入ってるのでよく言われます。
    専門学校の時に共同作品を作ろうとしてた『大阪ゲリラパーク』というタイトルが元です。
    当時TVで放送されていた東京フレンドパークって番組タイトルのパクリですw作品は完成しなかったんですがw
    その当時の志をわすれないようにって意味で大阪ゲリラの部分をつけました。結成自体は東京です。

    H:よく大阪のどこ(出身)ですか?ってよく聞かれますが僕自身は石川県の出身です。


    ■ R : ワールドイズシー、悲しみから生まれたソウルEPやπ等の作品リリースを見ると活動は長いと思いますが、Dragon Ash Tour RampageオープニングROCK BAND 決勝ライヴやRINNE EPでOGBを知った方もいるのではないでしょうか。Dragon Ash Tour RampageオープニングROCK BAND 決勝ライヴやRINNE EPに参加することになった経緯を教えてください。


    B:Dragon Ash Tour RampageオープニングROCK BANDの件は私の知らない所で濱田が応募していたようで、それが選考に残ったようですw
    RINNE EPはチャック、ヒロキにトラックを提供したことがきっかけで、誘ってもらった感じです。




    ■ R : そうなんですね。決勝ライヴに選ばれ出場してみてどうでしたか?

    B:先ほども言いましたが、応募に関しては全く聞かされてなかったので、この話が聞かされた時は「なにそれ?」って感じでしたねw
    見に来られてたお客さんか感想を頂けたのもそうですが、メンバーの方も来られてたのでアドバイスなんかも頂けてよかったです。
    YouTubeでも決勝動画が公開されたので多くの人に見て頂けたのはいい機会になりましたね。
    因に、400組近くの応募の中でベースレスだったのは僕たちだけだったそうですw


    ■ R : 前作の永遠の旅人は多くの方から「これはカッコいい」というお言葉を頂き私共も嬉しくなりました。PVも凝ってますよね。楽曲制作時とPV制作 時のエピソード等ありましたらお聞かせください。



    B:
    この曲はある偶然があって完成した曲で、元はギターとBEATだけで展開が決まらずにずっとほったらかしにしてた曲だったんですが、当時アルバイトしてい たレンタルビデオ屋で、自分のPC持ち込んで店内のポップ制作をしてた時に手元でこの曲のデモを流しながら作業してたんです。その時店内で再生してたリ リース予定の予告DVDのサントラと偶然タイミング重なってばっちりハマり込んだんです。それが曲中のピアノの音で、それが決まって一気にイメージが広 がって曲が仕上がりました。
    これは後から知ったんですが、この映画のサントラのコンポーザーがJames Newton Howardて人で僕の好きなコンポーザーの一人だったんです。これも偶然ですね。

    H:最初のデモの段階では歌の部分がなくてラップだけの曲だったんだけど、スタジオでセッションしてた時にサビのメロディーが偶然でてきたのでそれで自分の中でしっくりきたという感じです。なんだかんだで多分完成までに三年くらいかかってるんじゃないかな?
           
    B:PVはたしか1月あたりに小田原城の近くの山にある公園でゲリラ撮影しました。ハイキングの方とかで思いのほか人通りが多かったんですが、ボディーペイントしたスキンヘッドとモヒカンだったせいか、皆見て見ぬ振りして通り過ぎて行きましたw

    H:そうそう、真冬の公園で裸でキーキー言いながら、口から墨汁噴射したりしてたのでかなり異様な光景だったと思います。PVの内容はシリアスやけど撮影中も道中もずっと冗談ばっかり言って笑ってて楽しかったな。 

    B:
    映像は監督の仁宮君と私、濱田でファミレスでアイディア出し合ってストーリーを考えました。
    もともと映像出身なので撮影もスムーズにアドリブなんかもいれて結構楽しかったです。
    ボディーペイントはこのRINNEシリーズのジャケを担当して頂いている画家の恒星さんが書いてくれました。


    ■  R : 以前オーストラリアのアーティストが刹那のリミックスをサウンドクラウドにアップしているのを見かけました。吉祥寺fourth floorでも海外のアーティストを招いてイベントを主催していましたが海外との交流があるのでしょうか。SNSを通して互いの楽曲を聴き交流が始まった のでしょうか。

    https://soundcloud.com/soundsbent-remixes/setsuna-soundsbent-remix

    B:
    SNS のMySpaceでメッセージが来たのが始まりですね。とても曲を気に入ってくれて、今度日本に行くからライブやろうぜってことでイベントをうちました。
    特にお願いはしなかったんですが帰国後データ送ってくれってメールが来たので送ったら、ある日リミックスが出来上がってました。

    H:彼らが来日した時、僕らは英語が全く話せず、3日間くらいずっと一緒にいたけど身振り手振りと中学生英語でなんとなく通じて。夜中にセッションだとかしていい体験でしたね。その後のBennの「刹那」のリミックスもとてもよかった。

    ■ R : 3rd EP "π" をfreeで配信した経緯を教えてください。RINNE VOL.2にご紹介頂いたRiot Dance Partyが2曲目のリミックスを担当していますがこの時が初めての交流ですか。

    H:3rd EP "π"は自分たちの音楽を少しでも広げたくてやりました。今作っているアルバムのタイトルも"π"にしようかと思っているんですけどそれぐらい自分たちの中では重要な位置づけの曲なので聴いてほしいですね。

    B:ライオットは大阪が活動拠点なんですが、同じくMySpace上で知り合いました。東京にライブをやりに来たりしてたのでそれを見に行ったりして仲良くなりました。 その後RINNE EPをリリースした時に大阪でライブを組んでくれて、その時にIN THE DARKって曲を一緒にやったのがきっかけで、リミックスをお願いしました。


    ■ R : RINNE VOL.2提供楽曲”暗闇をぶっとばせ”を制作するに至った経緯又は過程を教えてください。

    H: 当初、RINNE VOL.2の話を頂いた時に、「過去」をテーマに凄いダークな別の歌ものの曲を作ってたんですけど丁度DJ YOSUKEと作ってた「暗闇をぶっとばせ」の方がハードコアな楽曲だったので前作(RINNE VOL.1)とは違う一面を見せたいと思ってこの曲を選択しました。

    B:それまでの曲はアブストラクトやトリップホップの影響を強くうけてたものが多かったのですが、それが多少の柵になっていた部分はありますね。
    それを壊す意味もこめて今回の流れになりました。


    ■ R : 今回制作した楽曲についてコメントを下さい。制作時のエピソードもお願いします。


    H:
    最初ライブでやってたバージョンは四つ打ちで、もっとポップで歌のパートも結構あったんですが、完成形は歌が全部カットされて、ラップの部分だけが残って結果的にハードコアな楽曲になりました。詩も短くて伝えたいことも明確だし気に入ってます。
    あと、リミコン(Limit of Control )もそうだけどYOSUKEのスクラッチは歌ってるように聴こえるくらい魂入ってる。

    B: 今回、僕とDJ YOSUKEでLimit of Controlというユニットで1曲やったのもそうですが、一緒にやって彼の得意分野でもあるジャグリングやスクラッチの要素をうまく組み込むために彼も 曲の構成やアイディアを出してもらって一緒に作れたのが良かったと思います。単に誰かにお願いしてここにこんな音を入れてっていうだけならこの曲は完成し なかったと思います。第三のメンバーとしての DJ YOSUKEの手腕があってのものですね。個人的にこだわった所はギターですかね。普段は自分で弾いてるんですがどうしても手癖がでてしまうので、今回は それを排除したくてあえて打ち込みを試したんですが、それが良い結果になったと思います。


    ■ R : おお。第三のメンバーって言葉がいいですね。DJを楽曲に迎えて良かったということですね。

    B:
    客観的に曲をみて意見をもらえるのがありがたかったですね。自分達だけだとついつい極私的になるのでDJ独自の視点でアドバイスも参考になりました。


    ■ R : こうやって音源を辿っていくと以前よりも歌詞や音に前向きな力強さを感じます。これらの変化はやはり活動を通じてのものでしょうか。

    H: 詩に関しては常に前向きですね。自分が作る暗い歌なんて聴きたくないし。毎日気分も心も変わっていきますが芯の部分は変わってないと思うのでこれからもそ ういう姿勢で取り組みたいです。世の中に文句言ってもちっとも世の中は変わらないし、自分自身の心が変われば世界は変わるって本気で思ってます。よく、自 分の詩に革命って言葉が出てきますが、これは社会的な革命を意味してるわけではなく、自分自身の革命を意味しています。常に新しい自分に気付くという事。 「俺たちは変わり続ける事は変わらないという結論から」って詩にも今回それが表れていますね。

    B:個人的には活動を通じてと言うより日々の生活のうえでこうなって来たと思います。少なからず2011年の震災の影響もありますね。
    震災とは関係ないですが、同じ年に父親が急死して今までの日常が何の前触れもなく突然変わってしまったので、それまでの自分の考え方が一気に崩れた。
    相当落ち込んだんですが、そんな時に暗い曲なんか作ってたらなおさらアカンがなって気持ちになって、それが前向きな方向に向かっていったのが影響している
    と思います。極端な話音楽がなくても生きて行くには関係ないと思うんですが、それでもこうして活動をしていくのに自然とそういう思考になったのかなと思います。


    ■ R : リミックスやDJ YOSUKEの起用等積極的に交流しているようにも感じますが、その辺についてはいかがでしょうか。また今後交流してみたいアーティストはいますか。

    B:
    そうですね、自分たちの曲がリミックスされて新しい曲になって聞けるのはテンションがあがりますし、第三のメンバーとして曲に新しい流れを吹き込まれるの はワクワクしますし、機会があればどんどんやっていきたいですね。この人にお願いしたいってのは今の所ないですが、女性のボーカルが入った曲とか作れれば とは思っています。後、生の楽器をいれてバンドスタイルで曲をつくったりもしたいですね。


    ■ R : 最後に何かありましたらよろしくお願いします。


    B:
    近年は制作中心でライブ活動が全然出来てなかったので、今回のリリースを期にまたライブ活動を再会していけたらと思っています。後はアルバムリリースですかね。いい加減、形になるものを出そうとは思ってます。

    H:
    今回のコンピを通して聴くと凄くよく出来ていると思うし、聴いてくれた人それぞれがストーリーを感じるだろうし、皆で何かを作ることは自分の想像を超える何かに出会える事だし素晴らしいですね。

    B:
    フリーダウンロードで「π」を公開していますので、今回我々の存在をしって頂いた方に是非聴いて頂ければと思います。また違う一面も感じて頂けるかと思います。

    http://osakaguerrillabeatniks.bandcamp.com


    OSAKA GUERRILLA BEATNIKS PROFILE :
    2002年東京、濱田和也(vocal)Bo-z EXP(guitar,beats)の二人にて結成。
    トリップホップ、パンク、ダブ、映画音楽に多大な影響を受けた独特なトラックに
    魂からはきだされるメッセージ性の強い物語の様な日本語詩が絡む唯一無二の音楽を奏でる。
    そしてギター、サンプリング、ビート、言葉を巧みにエフェクト処理し構築され奏でられるライブは、時に映像的に、時に詩的に展開する、まさに彼らは地下で活動する『闇の芸術家』である。


    "OSAKA GUERRILLA BEATNIKS"の関連作品はこちら






    商品の詳細 :

    ARTIST : V.A 輪音 RECORDINGS
    TITLE : RINNE VOL.2
    FORMAT : CD
    LABEL : 輪音 RECORDINGS
    RELEASE : 2014.11.05


    TRACK LIST :
    1. Night Prowler / RATLAP
    2. ushimitsu / mori×agarui(3KW)
    3. SAMSARA / Limit of Control
    4. 海底二万マイル / ZION-K×I.K.B
    5. Osaka Is Burning(Dragon Uprising Remix) / Riot Dance Party
    6. 暗闇をぶっとばせ / OSAKA GUERRILLA BEATNIKS feat.DJ YOSUKE
    7. metastasis head shop remix / Genius P.J's
    8. Weatherbeaten / Inward as DJ Pizz
    9. 一夜ノ輪 (Track by OMSB) / LANDTECHNIKS
    10. Twisted / Juco
    11. hedonism / OSA & migoren(T.H.E.S.K.K)
    12. Dayz i / CHI3CHEE
    13. Into the world / チャック,ヒロキ
    14. 明日には忘れてしまうから / NAIKA MC






    コメント
    コメントする








     
    Calendar
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << December 2018 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM