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2014.09.30 Tuesday

【記事】gokarts "ヤーマンな人達の言うところのバビロンにて"リリースインタビュー

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    ex.灰汁として、またソロでrose recordsからのリリースで強烈な存在感を放つ奇才ターンテーブリスト "bonstar" と、HABITでも活躍する "矢野弘道" による 「gokarts」 10月8日リリースとなるファーストアルバム" ヤーマンな人達の言うところのバビロンにて"の制作、経緯などについて、キーボード・ギター・ラップを担当する矢野氏にインタビュー。


    1. まずは自己紹介をお願いします。


    矢野弘道です。30過ぎてラップを始めました。冷やし中華始めましたみたいなフレッシュな感じがないことに愕然としますが、音楽自体は高校生の時 から続けています。高卒です。


    2. 矢野さんとbonstarさんは、それぞれ別での音楽活動があったと思うんですが、M-6"放射能の 風に吹かれて"でもちょっと触れられてますが、gokartsとしてはいつから活動が始まったんでしょうか?また今回リリースにいたるまでの経緯を聞かせてください。

    HABIT が少し良い状況になりつつある時にメンバーが脱退しました。サポートメンバーとしてskillkillsのリーダーであるスグルが在籍していたこともあったんですが、活動は停滞しました。同時期に相方のbonstarがやっていた灰汁が解散しました。灰汁の1stアルバムを私がリリースしたことも あり、メ ンバーとは濃密な時間を過ごしてきました。解散から数ヶ月経ってbonstarと明大前の居酒屋に行った時に自然と「一緒にやってみよう」ということにな り、gokartsが結成されました。リリースの経緯に関しては早く作品を出して次の段階に行きたかったということに尽きます。しかし実際にパッケージングしようとするとこだわりが炸裂してしまいます。例えば、、、の話は次の質問の答えです。


    3. 制作中のエピソードを聞かせてください。

    一度完成した作品が急に気に食わなくなり、私の勝手でほとんど捨てています。そのことによりbonstarとの関係が一時的に微妙になった気がします。悪いのは私だと思います。




    4. アートワークとMVは誰の制作ですか?

    アートワークは間画君という千葉県に住む画家です。偶然gokartsが出演していた時のフライヤーの絵を間画君が描いていて、落書きっぽい雰囲気なんです が、妙なトキメキを感じさせるオーラが出ていて、ずっとそのフライヤーを玄関に貼っていました。盤のマスタリングが終了して、ジャケをどうするか という話 になった時に真っ先に間画君を思い出してbonstarにその話を振ったところ、実はbonstarもあのフライヤーの絵が気に入っていたとのことでし た。 すぐに共通の知人を通して間画君を紹介してもらいました。
    夜の錦糸町の公園で完成したジャケの絵を見せてもらい、期待以上の出来に興奮しました。際限なく読み尽くしが可能なアートワークであり、何気なく 歌詞とシンクロしている描写もあったりと、作品がより深いものになりました。コラボレーションのパワーを実感した次第です。
    MV制作に関してはロケハンから始まり、撮影、照明、編集と全て私がやっています。ド素人なりに工夫してなんとか形にしています。今後もそうして いくつもりです。


    5. 作品もMVも相当にマッドですが、こういったアイデアは矢野さんの私生活から来ているんでしょうか?


    私生活の中だとしても、何かを創作している人は常にアイデアの種が脳内に植えられている状態だと思うんです。それが芽吹き、枝分かれし、花ひらく までの過程 に自己を色濃く投影させることは無意識的に意識できている部分ではあります。その濃さがマッドという印象を与えるのかもしれません。
    最近気づいたんですが、音楽を作る時の脳と、作詞する時の脳と、映像を作る時の脳とでは、脳の使い方が異なるにも関わらず、感覚的には同じことを している気がするということです。


    6. ライブ感溢れるビートは全てbonstarさんの手によるものだと思うんですが、ビートが先にあってラップをのせる流れですか?

    個人のトラックメイキングではなく、バンドのセッションのような感じでの共同作業です。ある程度トラックが形になったら私が音の雰囲気を頼りに文 字にしてラップを乗せてみます。そのセッションの繰り返しの中で二人の音が有機的に混ざり合ってきて完成に到ると思いきや、ゴール地点でウロウロ していることが多いです。


    7. 矢野さんはHABITではギターを担当、gokartsではラップをメインでしているということで、何かHIPHOPへのこだわりのようなものがあったんでしょうか。


    ヒップホップへのこだわりはDJであるbonstarの方が遥かに強いと思いますが、彼はウータンの初来日の時にダイブして周囲によけられてしまうようなハー ドコアパンクマナーを兼ね備えたDJであり、且つあらゆる音に造詣が深いので、ジャンルそのものに対しての肩入れはそれほどないと想像します。
    私自身は作品に対するこだわりはありますが、ヒップホップに対するこだわりはそれほどありません。多種多様な音楽から影響を受けており、ヒップホップはその中の一つです。一つとは言っても強烈な一つであることは間違いないです。




    8. MV曲を「T.B.インナースペース」と「都会の孤島」にしたのはどういった経緯で?


    この二曲は対を成すニュアンスがあります。自分自身に深くメスを入れることに躊躇さえしなければ良い映像作品になり得るというアイデアがありました。
    「T.B. インナースペース」はイメージの赴くままチープなビデオカメラで即興的に撮っていき、「都会の孤島」は前もってイメージを絵コンテにしてから PanasonicのGH3という一眼レフカメラを使って一つ一つ撮っていきました。内容的に二曲ともエロが盛り込まれていますが、意表を突く意味合いは あるにせよ、エロにだけフォーカスされるのは本意ではないので、むしろ他のカットに気合を入れています。
    そこら辺の人達は普通に名器の品格などのオナホールやamazonで買ったローターでオナニーもすれば、一時的な快楽の為に生でセックスもするし、 Twitterの裏アカウントで性器を露出させていたり、浮気している関西人の子持ちサラリーマンと築地に寿司を食いに行ったり、日曜日の朝っぱ らからマ リファナを吸ってマットヘルスに行ったり等、まあ想像ですが、他人と共有し得ない個人の内的世界をMVの中に馴染ませようとしました。有害動画として YouTubeから削除されないか多少不安ではあります。


    9. 今後の活動やライブ予定を聞かせてください。

    1stアルバムを出してから間髪入れず、制作期間を一ヶ月と限定して即物的な内容の2ndアルバムを作ってみたいです。自らを試す環境を自らに課していきたいで す。しかしbonstarはソロ活動や二廃人でも才気をバーニングさせており多忙で、このアイデアは難しそうなので取りあえず伝えてはいません。 このインタビューを相方に読んでもらって遠回しに伝えることとします。


    10. リスナーに向けてひと言お願いします。

    bonstarは二台のターンテーブルとカオスパッド、私はキーボードとラップを駆使して、実際に全て二人で演奏をし、その共存とぶつかり合いでライブを成り立たせています。音源とは別物ですので、アルバムを聴いて気に入って貰えたら是非ライブにお越し下さい。ブチかまします。




    商品の詳細 :

    ARTIST : gokarts
    TITLE : ヤーマンな人達の言うところのバビロンにて
    FORMAT : CD
    LABEL : HAIL RECORDS
    RELEASE : 2014.10.08


    TRACK LIST :
    1. うつつ
    2. ドンギバ
    3. 都会の孤島
    4. T.B. インナースペース
    5. 道玄坂
    6. 放射能の風に吹かれて
    7. あのこしんかんせん
    8. 後日談






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