2015.04.27 Monday

【記事】NAGAN SERVER & MANTIS "Relief" INTERVIEW

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    1. 本作品の6曲目にも同タイトルが収録されておりますが、アルバムタイトル "Relief" にはどんな想いを込めましたか?

    NAGAN SERVER : Reliefは浮き彫り、鮮明さ、強調、といった意味があります。今まで以上に「強い気持ちを持って前に進もう」という想いを込めてます。


    2. "Relief" は先行MVともなっておりますね。YUU(GOGO BROTHERS)さん、covochang(trumpet)さん、を客演に迎えて大掛かりな演出で、メイキング映像も見てみたくなるくらいの見応えの ある映像でした。MV制作時のエピソードがありましたら教えてください。

    NAGAN SERVER : いざ撮影となった時、スーツの色で曲の聴こえ方や見え方がだいぶ変わってきたので、YUUに家へスーツを取りに帰ってもらいました(笑)。あとは、YUUのダンスが流石すぎて、みんなニヤニヤしながら1カットごとに歓声が上がってましたね。MV制作に対する気持ちが全員高かったので、楽しく撮影が出来ました。





    3. 本作品では福岡のビートメイカーMANTISさんとの共作となりました。作品資料では「一年半の制作期間」「厳選された貴重な12曲」「二人の集大成」などの気になるキーワードも出てきておりました。どんな作品にしようかなどの話し合いもあったかと思いますが、製作開始から作品完成までの経緯を聞かせてください。

    MANTIS : 記憶が正しければon the corner制作時に数曲渡してて、アルバム完成間際に「別の曲に差し替えれます?」って言われたんですよ。でももう先にもらってたヤツで曲順とかまで組んでたから今からは無理だよって話して。じゃあ、あと数曲作ってEPとして出すか!みたいなところからスタートしたんじゃなかったかな?気がついたらアルバムのボリュームになってたけど(笑)。アルバムには、差し替えれますか?って言われたトラックは入ってないですね。

    NAGAN SERVER : ほんと、いいタイミングでお互いの制作意欲が同じ場所に向いたって感じですかね。アルバムが完成に向かうたびに、自分達の経験値も上がり、過去に作った曲に満足いかなくなったりを何度も繰り返してました。そして、ようやく本当に必要とする12曲が浮かんで来たんですよ。


    4. 今までの作品でも福岡のアーティストとの共演が多く見られるNAGAN SERVERさんですが、MANTISさんの魅力について聞かせてください。

    NAGAN SERVER : MANTISくんの魅力か〜。こうゆうの意外と照れますね(笑)。元々、音源やDJ PLAYを聴いて、凄く好きなアーティストだったので、音の魅力は勿論として、人として懐が深い所が魅力ですかね(笑)。仲良くなるにつれて、何でも喋れる相手になったって所も最大の美点です。


    5. MANTISさんのアルバムでもNAGAN SERVERさんとの共演が多く見られますが、NAGAN SERVERさんの魅力についてお聞かせください。

    MANTIS : まずリリックの内容だったり言葉選びがHIPHOPリスナーではない人達にも、しっかり届くものであるところはサーバーの魅力の一つだと思いますね。後はやっぱりLIVEがいいんですよ、サーバーは。音源かっこいいのにLIVE見てがっかりするパターンとかあるじゃないですか?でもサーバーはLIVEもいい。リリパとかでLIVEしてもらって、しっかりブチかましてくれるんでまた次やろう!みたいなノリで繋がっていくんです。そういう流れで今回のアルバムまできてると思いますね。


    6. 2013年に発表されたMANTISさんのソロ最新作 "ON THE CORNER" から、今までのプロダクションでは余り見れなかったグルーヴ感のあるビートが聞かれるようになりました。そして本作では、よりグルーヴ感の強く出たプロダクションが前に出てきているなと感じました。ここ数年でビート制作への心境の変化などはありましたか?

    MANTIS : on the cornerの時も言われたんですが、自分の中でコレっていう心境の変化は特にないですね。on the cornerの時は少しゆるめのヤツでまとめようくらいはありましたけど。制作に関しても、仕事もしてるからまとめて作るっていうよりは、仕事から帰ってきて夜中に日々コツコツと作業している感じなんですよね。daily beatsっつーか。なんで日々の生活の中で少しずつ趣味や嗜好が変わっていったのが反映された結果だと思います。まあ、あとは今回はサーバーとのタッグの作品だったんで1枚のアルバムにまとめるってなったときに、話し合いながら自然とそういうtrackが選ばれていった感じかなと。なので選ばれなかったものの中には全然違った感じのtrackもありますよ。oldschoolなjungleっぽいものや、heavyなbeatもの、beat downな四つ打ち、beatlessなものまで。結構いろいろ作って遊んでますね。


    7. "Live Collage" で強く感じたというのもあるのですが、本作品全体を通してNAGAN SERVERさんの人間としての成長と、今後の音楽人生とどう向き合って行くのか?という答えが出た作品になったのかなと思いました。ここ数年どこかで ターニングポイントがあったのではないのかなとも感じました。

    NAGAN SERVER : そうですね。2年ぐらい前からヒップホップシーンといわれる現場以外でのイベントに誘われる事も多くなり、よりラップに集中出来る環境が増えました。ラップを武器に多くのミュージシャンと絡む事で、考え方がシンプルになり、表現もストレートになったんですよ。昨年は、韻シストBAND、KenKen(RIZE)、黒田卓也(BLUE NOTE)、DJ YASA(KIREEK)、UCND、といった方々とライブセッションを行い世界が格段に広がりました。


    8. "Blend of Message" は、本作品内でもアップテンポでファンクな作品に仕上がりになりました。N∀OKI(ROTTENGRAFFTY)さんとの共演も意外だったのですが、お2人の共通点は?

    NAGAN SERVER : 呑み仲間です(笑)。普段から俺もロットンのライブに遊びに行ったり、向こうも来てくれたり、友人であり、すごくカッコいいアニキ分です。


    9. "Oh My Town" ではBASI(韻シスト)さんを迎えて、地元愛が強く出た作品となりました。NAGAN SERVERさんの今までを振り返った時に地元に居て学んできた事はどんなことですか?

    NAGAN SERVER : いい物もわるい物も見て来ましたね。それを見た上で、モラルを学んだ気がします。そのモラルを学んだのが12年間住む大阪だったので、仲間やこの環境に感謝し、日々ステイする場所に気持ち込めて歌ってます。そして、このテーマを一緒に歌える人は「この人だ!」って閃きからBASIくんにオファーしました。私生活から「THE MC」って感じの生き方をしてる人なんですよね。(NAGAN SERVERさんオススメのBASIさんの1曲 "にはなるな" MV)


    10. "Life Notes" では日々の生活を綴った心温まる作品になりました。これを聞く分ですとポジティブ志向で落ち着いた日常を過ごされている雰囲気ですね。率直に今を生きてい る気分(気持ち)を聞かせてください。それと一日一日を大切に過ごす為に気持ちの部分で何か心がけている事とかありますか。

    NAGAN SERVER : 切羽詰まった時こそ、余裕かましてます(笑)。気持ちに余裕がないと、なかなか人は着いて来ないじゃないですか!?だから、毎日使う言葉も出来るだけプラスに持って行くようにしてます。例えば、忙しいより充実って言った方が気持ちも上がり、ラクになりますもんね。毎日ほんのちょっとずつでいいんで「何か残そう」「身に付けよう」とは心掛けてます。あと、本気90% 余裕10% こんな思考も頭の隅にあります。


    11. "路" では、人生を路に例えて「人々がそれぞれの路を歩みながらも、その途中の路で交わる瞬間」をテーマに歌われていて面白いトピックだと思いました。CHIYORIさんを客演に迎えておりますが、CHIYORIさんともどこかの路で交わったのかなとも感じました。"路" を歌うきっかけとなった思い出があれば教えて頂けますでしょうか。

    NAGAN SERVER : 2012年にリリースした2nd Album「sen」でasunomiという曲で初めてfeat. してもらったんですが、それ以降リリースする度に、CHIYORIちゃんと曲を作りたくなるんですよね!自分の音楽は一度楽曲を共にした所からがスタートなんですよ、一回の共演で終わりじゃなくて、そこから共に上がり、また成長し合って合流って感じで、そして、合流のタイミングがまた来たので「同じ路」をテーマとしてみました。色んな人に通ずる部分じゃないですかね。


    12. "Eye to Eye" 昔からの仲間や新しい出会いに感謝を込めたリリックが終始詰め込まれていますね。仲間に救われたり、仲間を救ったりした出来事が今までに何度も あったのだろうと感じました。"Eye to Eye" を歌おうと思った決定的な出来事などありましたらお聞かせください。

    NAGAN SERVER : 約1年前、自分が一番落ちてる時期に山口のライブツアーがあり、同世代のラッパーBUPPON率いるAXIS、そしてRITTO率いる赤土のみんなに会って元気もらって、すべてが救われたんですよ。やっぱり同世代の存在ってデカイですよね!彼らに恩を返す意味でこの曲を書いたのと、リスナーが自分と同じ状況になった時、この曲で「元気になってもらいたいな」という思いで綴りました。


    13. クライマックスの "楽縁" では、ありひるあ(ALTZ.P)さんを迎えて壮大なスケールを感じさせるプロダクションでポエトリー色の強い楽曲を完成させました。比喩表現のアプロー チが気になりましたが、ずばり "楽縁" にはどんなメッセージを込めたのでしょうか。

    NAGAN SERVER : トラックを聴いた時、どの曲も基本的に先にテーマが出来るんですが、この曲だけ頭の中にアニメーションのような映像がずっと浮かんで来てたんですよ。その映像をまとめるのに、かなりの時間が掛かりました。内側で繋がる目に見えない “縁”を書いてます。リリックもこの曲だけ、あえて載せてないんですよ。それぞれが自由な解釈で自分を見て、繋がってもらいたいと思ってね。




    14. 本パッケージには歌詞カードが付属されるとの事ですね。アーティストさんによっては歌詞カードをあえて付けなかったりもありますが、今回NAGAN SERVERさんが歌詞カードを付けた理由(重要性)はどこにあるとお考えですか?

    NAGAN SERVER : 自分が唄う大半の曲が、メッセージありきなので、歌詞カードは重要ですね。歌詞カードって、アーティストの拘りやセンスが伺えるので、見てて楽しんですよね。


    15. 自主レーベル "MONO ADAPTER" も含め、NAGAN SERVERさんの今後の予定などありましたら聞かせてください。

    NAGAN SERVER : まずは、このタイトルを届けれる場所までしっかり広めて行きたいですね。ツアーも五月下旬より予定しています。


    16. 自主レーベル "3rd STONE" も含め、MANTISさんの今後の予定などありましたら聞かせてください。

    MANTIS : サーバーとのリリースツアーが始まるんで一ヶ所一ヶ所、いい夜にしていきたいですね。3rd STONEとしては、もう作り続けて納得できたものを出していくだけっすね。


    17. NAGAN SERVERさん、最後にリスナーに向けてメッセージをお願いします。

    NAGAN SERVER : これからも挑戦を忘れずに挑んで行きますので、何処かでお互いの成長を知らせ合いましょう。


    18. MANTISさん、最後にリスナーに向けてメッセージをお願いします。

    MANTIS : すべての街を回れる訳ではないですがアルバムチェックしてリリースツアーに遊びにきてくれたらうれしいですね。乾杯しましょう!!






     



     



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