2013.09.09 Monday

【記事】YOKE・DJ KENSEI・DJ YUTAKA "Living Beyond Dreams" : INTERVIEW

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    東京出身のMC、YOKEの渾身の2ND ALBUM「Living Beyond Dreams」が2013年6月19日にリリース。アルバムに参加した日本を代表するDJ/producerであるDJ YUTAKA,DJ KENSEI,そしてYOKEによる対談がDJ YUTAKAのスタジオで行われた。スタジオでは来日中のMAD LIONがバックグラウンドでBEATを流し、RELAXした雰囲気の中行われた。ALBUMの制作秘話からHIPHOPシーンの話まで語られたロングインタビュー!




    まずは自己紹介を。HIPHOPにはまったきっかけも教えて下さい。

    YOKE : 今回、2ND album 「Living Beyond Dreams」をリリースしたYOKEです。
    MCとしてやりつつ、このアルバムでもビートメイク、サウンドエンジニア、スクラッチをしたりとかいろいろやってます。このHIPHOPの世界に入るきっかけは兄貴から6歳の時にマイケルジャクソンを教わり、兄貴がホコ天とかに遊びにいったりしていて。それからRUN DMCのWALK THIS WAYを教わり、(ゲームセンターの)ジュークボックスでそれを毎日のように入れては聴いていたら、気がついたらHIPHOPにハマっていて。最初DANCEから入って、12歳から今までやっていて。で、PUBLIC ENEMYをきいてRAPやってみたいと思ったのが14歳のときで。それと並行してDJは、それこそKENSEIさん、YUTAKAさんや、HONDAさんのプレイをチェックしていて、やってみたいと思ったのが16歳の時ですかね。それから今にいたります。


    YUTAKA : 高校3年でDISCOに、新宿に行くようになってから、DISCOの時代からDJってのが好きで。もともと自分の姉さんが隣の部屋でSOUL MUSICを聞いていたのがきっかけで。高校1年からBLACK MUSICを聞く環境になじんじゃって。82年にNYに興味津々で冒険しにいったときにスクラッチを見て。日本に帰ってきた時にそれをはじめて、今に至るみたいな。DJは35年やってますが、HIPHOPによって自分の人生が開けたし、音楽のMINDも開けたから。多分日本でスクラッチをした1,2番目の人間だと思います。まあ、そんな所の人間なのかな。

    KENSEI :僕もDJが最初ですかね。HIPHOP業界、というよりは高校くらいからDISCOに遊びに行って。YUTAKAくんのDJを聴きに行ったりもしていて。まわりにいる人達がHIPHOPをやっているとか、HIPHOPをかけている人とかDJが多くて。そんな環境でずっとやっていたら、この歳になっている、そんな感じです。


    2013年6月19日にalbum 「Living Beyond Dreams」がリリースされましたが、このアルバムを作るきっかけと、参加しているメンバーについて教えて下さい。

    YOKE : 2006年に「KRUSHGROOVE1977」っていう原点回帰みたいな1ST ALBUMを出しました。その時にメインでBEATを作ってくれていたDETROITのD.FOCISっていうPRODUCERがいるんですが、彼が2007年にアメリカに帰ってしまって。彼のスタジオで録音していたのが彼がいなくなってしまって。録る所が無くなってしまったんです。その時に全部自分でやっていこうと思って。スタジオを作って。機材も全部揃えて、録音の技術も全部自分で学んで。次のアルバムを作ろうとはじまったのが2007年。その時に海外でMYSPACEがすごく流行っていて。自分のMYSPACEの作品をきいて気に入ってくれた海外のARTISTから連絡が来て。最初、THA TRICKAZというフランスのBEATMAKER TEAMで今DUB STEPとかやっているARTISTと作ったALPHABET PHYLOSOPHYという曲を作ったのがアルバムの最初の曲。そのあともD.FOCISとも国際電話とかでやり取りしながらBEATを作ってもらって。彼は今ATLANTAでEMINEMのレーベルのARTISTとかとも仕事してすごい頑張ってます。彼も今回のALBUMで核となるPRODUCERです。KENSEIさん、YUTAKAさんとは、一緒にやっているREHERBというイベントがきっかけで参加してもらったりとか。あと、自分の地元の下町の友人のMALUSくんとか、DIAMOND Dとかとも仕事していて。彼も下町を代表するヤバいBEATMAKERで、参加いただきました。あと、ロスに住んでいるSWISS PRECISEというMCがいて、彼と仲間のSamplecentric ,22 spinxとかと自分が全部英語でRAPをやっているHEATROCKSという曲とか、オーストラリアのJ SQUAREDとか、TRAKSTAとか。あと自分がやっているTHICKという青山蜂でやっているPARTYに参加しているRAPPERたちにも出てもらって、仲間もフックアップしようという形で、今回のALBUMを作りました。






    前回のALBUMから少し時間がたっていると思うんですが、その分思い入れも強いというか。

    YOKE : 「Living Beyond Dreams」というアルバムのタイトルが、夢の先で生きている。という意味なんですけど、小さい頃にこういうアルバムを作ってみたい、こういう活動をしてみたい、という思いを全部このアルバムにつめてみたんですよ。自分が本当に好きなartistだったり尊敬している人を入れてみたり、海外の人を、世界の枠を越えて色んな人とやってみたい、という夢があったのでそれを全部やってみようと思って。だから正直今回のalbumは売れればいいや!というより自分のやりたいことを全部やってみようと思って。自分の中では満足できるものになりました。


    等身大のalbumが出来たわけですね。

    YOKE
    :そうですね。子供の頃から聞いていたHIPHOPとかBLACKMUSICの、自分が思ってたものを全部やってみた、という感じです。


    KENSEIさんとYUTAKAさんにお聞きします。今回のYOKEさんのALBUMに参加された動機が有れば。

    YUTAKA :YOKEから「YUTKAさんなんかトラックないですか」という話になり、こんなのだったらあるよ、とかけたらこれが決まった、という感じで。俺の貯めているトラックからいろいろ聞かせた時にこれに決まった。そんな感じですよ。

    YOKE : REAL&BEATS STUDIOに来て、YUTAKAさんのBEATをたくさん聞かせてもらって、ずっと僕が首を振り続けたのがCASSETTE TAPE LOVERのBEATでした。頭の中にすぐリリックが浮かんできて。頭でSESSIONして、BEATを受け取ってから帰りの車でずっと首振りながらリリックあわせていた感じですね。


    お二人の付き合いは現場からの付き合いで長い前提とかがあったんですか?

    YUTAKA :(YOKEが)DJ BATTLEをやっていて、毎年やっていて頑張ってて。最初はゲストで呼んでくれていて。一緒に見てるうちにコイツまじめなヤツだな。とか思ったんですよ。だいたいDJとか時間通りに来ないし(笑)それがDJなんだけどさ、だけどコイツしっかりしてて、色んな仕事をまかせたらちゃんとやってくれそうな気がしてて、付き合いだしたかな。


    なるほど、信頼関係があって今の参加につながってるんですね。

    KENSEI
    : うちのレコードの倉庫が有るんですけど、改装しようと思ってどこか置く所ないかなと思っていたら、JBC STUDIO,YOKEのスタジオがあってそこに置かせてもらってたんですよ。このアルバムのジャケットのレコードは実は俺のレコードで。それを一緒にスタジオに通って常に聞いてて、一緒にレコードを聞いている時に、この曲いいねっていうので、その曲をその場でLOOPして、その曲にRAPをいれたのが、もうそんな感じです。

    YUTAKA
    : そんなもんだよね。笑
    まともにまっすぐ作るのも良いんだけどさ、ラフなところでいつ出るかわかんないような感じがいいじゃない、それがHIPHOPだしさ。

    YOKE : KENSEIさんとは何回もスタジオでふつうに遊んで、朝まで一緒にスクラッチしたりとか。ずっとHIPHOPの話をしている時があって。90年代のHIPHOPの話になって、5,6時間くらいその話になって。とにかくその頃のシーンは面白かったね、って話になって。SKILLTRADEは92,93年のHIPHOPのとくにDANCERに捧げている曲で。その頃に活躍していたELITE FORCEとか、ヤバいNYのDANCERたちがいて、僕ら日本でDANCEやっている人間が影響を受けて。クラブではDJがHIPHOPをかけるとDANCERがガンガン踊ってて。そのときの、例えばEROSってクラブがあって、そこがOPENの時にGUESTで出ていたのがKID CAPRIとKENSEIさんとか。そういうDANCERをがんがん踊らせてたDJと曲を作ったら面白いなって話になり、リリックでその頃のシーンのことをひたすら語りまくってるんですよ。
    自分は1977年生まれで、ちょうどDANCE甲子園とかCLUB DADAが流行った世代で、BOBBY BROWNに憧れてランニングマンやったりとか、POPとかホーシングとかやって。DANCEばっかりやってて。今でもDANCERを踊らせるようなBEATをかけてDJをやってるんですが、そのときのオマージュみたいな曲を作ろうという感じでしたね。




    DJ YUTAKAさんがCASSETTE TAPE LOVER、KENSEIさんがSKILLTRADEに参加されているわけですが、そのときの秘話があれば教えて下さい。

    YOKE : CASSETTE TAPE LOVERにスクラッチを入れてもらったんですが、そのネタに感動して。ZULU NATIONネタだったんですよ!ZULU NATION日本代表の人に入れてもらって感動しました。

    YUTAKA
    : レペゼンということで。

    YOKE : アウトロでZULU NATIONっていってて。それがもう!ヤバいってなって、曲ががっつり締まって。あとCASSETTE TAPE LOVERはMIXTAPEを作るのが好きで、まだDJ機材を持ってない時にラジカセのダブルカセットを持ってて。
    NON STOPでQUEEN LATIFAHとFATHER MCとかNON STOPで繋いでMIXTAPEを作ってて。DANCEの仲間に聞かせていたらお前DJやったほうがいいよ、といわれそれでDJ機材を買いました。それでMIXTAPEを毎月作ってそのときの彼女とか友達に聞かせてて。それでDJ練習していって。カセットに対する愛情がハンパじゃなくて、ラジカセとか担いじゃってて。笑
    カセットの愛情とHIPHOPの愛情と、SAVE THE HIPHOPの意味を込めて作りました。あと、レコード屋さんが前に比べて減ったりとか。自分も宇田川町で10年くらい仕事していたんですが、目の前にあったレコード屋が無くなったりも見て。宇田川の大きな川を無くさないでくれとか歌詞でいってるんですけど。HIPHOPってもともとバイナルでDJやってて。それに憧れて僕もDJやってるから、その気持ちを忘れたくなくて。今回の曲に対する思いですね。


    SKILLTRADEのテーマ、意味は何ですか?

    KENSEI : 今、お金よりも何かシェアしたりとか、お金以外の価値を交換する、というのでもいいんじゃないか、とか話をしてて。

    YOKE : SKILLTRADEを作るのに1年かかってて。スケジュールもあったけど、とにかくHIPHOPの話をし続けてました。KENSEIさんがいっていたことで印象的だったのは、ただネットとかで曲をわたしてやりとりして曲を作るとか良く有るけど、ちゃんと話して交流を深めてコミュニケーションをとったほうがいいよね。という話でしたね。今はINTERNETだけで曲を作って出している人も多いですけど、実際にその人のMINDが曲に詰まっている方がいいという話になって。すごく、語って作りましたね。


    SKILLTRADEってテーマを聞くと、お互いに対等なものをトレードしないといけないと思うんですが、お互いに同じスキル、パッションをトレードできたということなんですか?

    YOKE
    : 歌詞でIN TIME LIKE THISとか、ILL VIBESという言葉を使ったんですが(DJ KENSEIの出したMIX TAPE)それをきいてやられて自分も2枚使いとかDJを練習して。KENSEIさんは日本語のHIPHOPのシーンの活性化の立役者っていうか。日本語RAPのMIXでILL VIBESを出して、そこでBUDDHAの盲目時代とか入れて。人間発電所とかをクラブでガンガンかけて流行らせた人なんですよ。さんぴんCAMPでかましたりとか。そんな日本語RAPの活性化につとめた人だったので、SKILLTRADEしなきゃな、となったので、リリックを何回も書き直して。ダメだしも実際食らって。笑

    KENSEI : そんなたいした事してないです。笑
    YOKEらしいリリックを書いた方がいい、という話はしたかな。

    YOKE : ほんとに好きなものを歌詞にいれたりとかしましたね。それで、7INCHを出そうと言う話になって、7INCHといえばバトルブレイクスあんまりないよね、って話になって、「渋谷NO1 DJCHAMPIONSHIP」という大会を自分がやっていたので、そのタイトルで自分の声ネタとスクラッチネタを入れてみました。今年DMCというDJ大会があって自分もDJで出演したんですが、そのDMCの選手が使っていた、という話もきいたりとか。あとKENSEIさんとYUTAKAさんの曲を入れて300枚限定でSKILLTRADE LIMITED 7INCHを出しました。アナログを出すのが初めてだったので思い入れも強い曲です。


    YUTAKAさんやKENSEIさんから見て、DJとして、RAPPERとして、DANCEも出来ちゃうYOKEさんはどのように映ってますか?

    YUTAKA : 才能あるんじゃないですか。器用だと思う、ビジネスも。根がまじめなんです。

    KENSEI : 器用ですね。あと機材に詳しい、いろいろいい機材を教えてもらったりもしてます。




    第5水曜日に皆さんはREHERBというイベントをやられていると思いますが、コンセプトを教えて下さい。


    YOKE : 2009年からはじまっているイベントで、日本のHIPHOPのシーンでやっているDJが一同に介してやっているPARTYです。TOP40だけで盛り上げるとか、
    LIVEをたくさん入れてDJはちょっとだけで、DJのときはお客さんがひいちゃう、とかいう状況をよく見る最近のシーンのアンチを込めてやってます。YUTAKAさんとKENSEIさんが発起人です。僕はその時DJ BATTLEをやっていて、出演していたTA-SHIさんとYUTAKAさんがその場で話していたのに自分も協力する形で絡ませてもらったのがきっかけでした。DJがひとり30分で一番いいHIPHOPをかけている、というPARTYです。

    YUTAKA : 昔はDJがお酒に勝っていたんだけど、今はDJにお酒より光が当たらなくなっているね。クラブの音ってのはDJの個性や選曲やGROOVE感だったのと思うんだけど。チャラいDJが多くなって、プロのDJが出る場所があまり無くなってきたのと、客のモラルも良くない。俺たちDJとして腕があって当然で、選曲の上げ下げが出来て当然で、TOP40をかけなくても人を踊らせられて当然である、と僕は思っていて、そういうDJだけ年に4回集まって、お金じゃない何かというか。人間関係だったりとか。長年の人生経験の中で、人間関係無くして人生語れないわけよ。ひとつの集まり場所でもあればいいかなと。お客さんにとってもDJにとってもいいと思う。リハーブってリハビリテーションていう、ダメになってからリハビリするって意味と、ハーブはハーブだよ。だからREHERB。

    YOKE : 音楽で気持ちよくなるってことですね。

    KENSEI
    : 2000年代って、HIPHOPというより、枠が広がって、DJも90年代みたいにHIPHOPだけでDJをするようなスタイルってどんどん無くなって行って。たぶんみんなもそういう感じじゃ無くなって行った時に、もう一回原点に帰ってHIPHOPをみんなできける場所を作りたいし、みんなもそういうDJをしていなかったから、そういう意味でもリハビリしよう、という話になって。それが自然に今の形になっている気がしますね。


    今のHIPHOPシーンについてどのような考えをお持ちですか?

    YUTAKA : RAPも日本にきて30年、そろそろ一般化してきて、子供たちもRAPするようになってきた。RAP MUSICは説得力がすごくあるしメッセージ性が高いから。日本は今どうしようもないじゃないですか。
    今の世の中にこそHIPHOPカルチャーが作用してくるんじゃないかな。カルチャーが育ってくれば良いんですけど。俺たちがしっかりしていかなければいけないんじゃないかな。
    HIPHOPは自己表現、自己意識の中の部分が根本だから。僕はファッションより文化としてとらえてるから。文化としてのHIPHOPが浸透してくればいいよね。カルチャーサイドのHIPHOPが目覚めてくれればいいと思いますね。


    その為にはこれからは何をしていけばいいかと思いますか?

    YUTAKA
    : モラル。人間関係ね。それで人生が決まるから。
    RESPECTね。


    先ほどの質問に、お客さんのモラルについてもはなされてましたが、それについてお聞かせ願えますか?

    YUTAKA
    :一日朝から晩まで酒飲む宣伝見ていると人間もおかしくなっちゃうでしょ。子供たちが憧れているスポーツ選手や芸能人や漫才師がテレビの中で酒を飲んでいたり、腐ってるでしょ。ひとつ分かったことあって、最近になって、年取ると丸くなると言うじゃないですか?丸くなるんじゃなくて、見えてくると思う。またLAに引っ越したけど、見えていることによって自分が犯してきたミスを犯さなくなった。人生って経験の積み重ねとか人間関係だなと。HIPHOPと一緒じゃない?

    YOKE : 僕は今年、DMCで舞台監督をやらせてもらったりとか、BBOY PARKでREHERBのDJをブッキングしてみんなでやったりとか。HIPHOPのフェス系を今年は特にやったんですけど、感じたのは世代が今は完全に変わってますね。僕ら30代のDJとかリスナーは90年代のHIPHOPがあったんですけど、最近の20歳前後の人は聞いてるものも違うし、何に影響を受けてHIPHOPが好きになったのか、まだよくわからない位の人も多くなってきてる。僕らの少し下の世代はEMINEMの8MILEに影響を受けてFREESTYLEがすごい盛んになって。MC BATTLEも盛んでUMBという大会があったり、REHERBもMC BATTLEがあったり。RAPする人はすごい増えてる。DJに関してはREHERBでやっているようなレジェンドのDJを知らないDJとか、世代も出てきている。リスナーも90年代にかかっていたHIT曲がかかっても、それってHIPHOPなんですか?って人も出てきていて。断裂している。今思うのはもう一回歴史を教えないといけないのかなって。
    40年くらいの歴史があって、今でもHIPHOPが続いているけど、それを知らずにファッションから入っている人も多い。それで続けば良いけど。今のメディアとか、たとえばTWITTERとかインターネット系盛んですけど、あれだけでいくと飽きちゃうと思うんですよね。飽きないようにするにはそれだけの衝撃的な体験が無いと。そういうのを1から教えるのもこれからやっていかなきゃいけないのかなって。

    KENSEI : 僕の場合はどっぷりHIPHOPシーンにいるというよりは、HIPHOPの精神的な考え方、意識とか、常に考えているので。例えばYOKEがEDUCATIONしなきゃという話もあったけど、0歳から5歳児のような子供向けの英語の教材のBEATを作るような仕事もしているんですけど、教えるというより体にしみ込ませる、というような、大人になった時にそのグルーブが分かっているような、文字から得られるものじゃない形で、体でしみ込ませるようなことをやったり。
    あと、違う所からHIPHOPの良さを伝えたりとか、役割がそれぞれあると思う。2000年以降は自分はそういうスタンスが多いですね。
    あと、そういう仕事をするとHIPHOPのことを知らない人がほんとに多い。自分たちにとって当たり前なことが当たり前じゃない、ということを知った時に、自分から知ってもらうとか、コミュニティの中に入って行って伝えられることがあるんじゃないかな、という関わり方をすることが多いですね。


    幼少期からこの世界に入っていないと、大人になってから入りづらい雰囲気が有るんですかね?

    YUTAKA : ひとりじゃできないことだね。メディアの協力も不可欠だし。

    YOKE : だからUNITYが必要なのかと。


    次世代のARTISTに伝えたいことが有ればメッセージお願いします。

    YUTAKA
    : やる気があればやれってことだけかな。
    頑張ったヤツが笑うよ最後は。どこまで自分が命をはって物事ができるか。DJだけじゃなくて、スポーツであったり、自分がやりたい好きなこと。全てに言えるよ。自分が夢中になれること!?昔の人が良く言うけど、石の上にも3年ていうか。自分の胸に手を当てて考えてみればわかるよ。

    YOKE : まず、自分にとって何がこれからやっていきたいかみんな考えると思うんですよ。仕事をしながら音楽をするとか、何かをしながら音楽をするという人も日本は多くて。例えば学生の時はDJやってました、就職しました。
    DJやめました、って人も多いんですよ。それでやめちゃったら得るものも無くて。どういう形であれ、音楽に触れていればきっと楽しいこともあって。それで何か作品を作って行ったり何かを残していければ続いていくと思います。継続は力なりと思うんですけど、ずっと好きだなということは続けて、仕事になれば幸せだし、仕事にならなくても触れていれば楽しいと思うし。しばらく音楽をやめてた方がふとしたきっかけでまた音楽をやってみたい、なんていう40代の方の話を聞いたり。10代の話だけじゃなくて、60代、70代になっても音楽はきいたり、やったり出来ると思うし、好きだと思ったら続けて行けば道は開けるかと。
    自分もこのアルバムに6年かけて作ったので、途中挫折しそうにもなったんですよ。録音していたスタジオが無くなったりとか。教えてくれる人もいなくて自分で機材を揃えたりとか。それでやっと作品が出せたのですごく嬉しかったです。
    例えば自分が死んじゃっても作品やレコードは残るし。後の人が聞いた時にこれ面白いものだな、と思ってくれれば幸せだなと思う。

    KENSEI : 好きなことをやるしかないですよ。やった分だけFEEDBACKされるものだと思うし。

    YUTAKA : 自分が夢中になれることを探せるように生きれば良いんですよ。
    人に嫌なことは自分もしない。

    YOKE : あとREHERBですが、日本は僕が運営をやらせていただいて、YUTAKAさんがLAでREHERBをやろうとしていて。www.reherb.comでinfoも見れます。

    YUTAKA : REHERBでRECORD POOLも始める。毎月契約してもらうとクサるほどのBEATが手に入るよ。PROFESSIONAL DJ ONLYなんだけどね。制作にも使えるような音も出して行くよ。DJの人は要CHECKだね。10月末くらいから始動するかな。

    YOKE : YUTAKAさんにLAから発信してもらって。日本では10月30日水曜に麻布VILLAGEで開催します。YUTAKAさんはLAにいますが、またゲストも参加予定です!REHERBもやりつつALBUM「Living Beyond Dreams」も発売中
    です!

    YUTAKA : そのうちSKYPEでLAからDJやるから 笑




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