2012.06.13 Wednesday

【記事】Y.A.S from ZION SOLDIER

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    エピローグ :
    電車すら走っていない伊豆半島の中心部「中伊豆」で育ち、16歳で初めてMICを握ったY.A.S。そのマイク・パフォーマンスは、13年経った今でも、当時と変わらないポジティヴな "Y.A.S" を表現し続けている。ULTIMATE MC BATTLEで全国的にその名を広め、2児の父親になった今でも、地元静岡は勿論、神奈川県や都内でも勢力的に活動し続けている。当インタビューでは、Y.A.S本人にアルバム・タイトル「ワルアガキ」について。を直撃取材!! いったいY.A.Sはどのような「ワルアガキ」をして来たのだろうか…。





    早速ですが名前をおしえてください。

    Y : (爆笑) Y.A.Sです。なんか硬いっすね〜。性癖とかの質問はやめてくださいね(笑)。


    好きな飲み物は?

    Y : そういう質問がイイですね(笑)。最近でいうとアイスコーヒーです。けど、それ聞く意味あるんですか?(笑)


    2ndアルバムのコンセプトを教えてください。

    Y : おっ!きましたね〜!アルバムタイトル通りワルアガキを軸に構築されてます!


    アルバムのジャケットデザインが可愛いですよね?

    Y : ハードコアよりもラフで軽い感じが僕のスタイルだと思っていて、HIPHOP特有な派手さとか圧力的なモノはジャケには無いですよね。それと、このジャケットデザインにした一番の理由は自分に子供がいるって事です。子供が遊ぶおもちゃだったり、子供が読む本だったりそういった暖かさを自分も感じていて、あえて自分の写真を使わずに、その感覚をイメージしたCDのジャケにしてもらいました。そして今までHIPHOPを聞かなかった、音楽すらまったく興味の無い人でも手に取って子供心を感じてCDジャケットで楽しんでもらって、さらには聞いてくれれば、という思いが強いですね。良い意味でHIPHOPの枠を越えてHIPHOPしてますみたいな。間違いない!(笑)


    この時期に出した理由ってなにかあったんですか?

    Y : 別にこの時期に狙って作った訳じゃないんです。この時期になってしまった、って感じッス。制作自体は2008年の1st出した直後からやってるんですよ。で、2009年の終わりには出す予定だったんですけど...。


    随分時間かかりましたね。

    Y : まぁ、それがワルアガキだったんですね(笑)。ちょうど1人目の子供が生まれて思っていたより全然動けなくて制作も遅れちゃったんですけど、その分今回のアルバムは本当に良い意味で内容の濃い作品になったというか、角が取れた作品になったなぁと。だから、みた目通り丸いアルバムになってますから。


    今回の作品はパパラッパーってイメージがあるんですよね。お父さん達に対するエールにも聞こえたりするのですが。

    Y : アルバム全体は、お父さん達に対するエールって訳ではないですよね。逆にそう聴いてもらえれば、それはもちろん嬉しいですけど。TAKARA MONOはそのまんまですけどね。僕的には、そういった人達を見てきた実際の理想と現実の中で、俺は消えないよ!っていう。良い意味でも悪い意味でも、辞めてく人が多いのは事実なんですけど、僕的には形を残せるか残せないかってのが大事なわけで。まぁ何かを感じ取ってほしいですね。RAPをやれとかDJをやれとかって意味じゃないんですよ。何かやりたい事があれば絶対やるべきだし。でも、無理のしすぎは良くないと思いますけど(笑)。


    地元のHIPHOPシーン、ラッパー達はどうですか?

    Y : 若いラッパーは増えてきていますね。今の流行がある中でやってる若い子もいるんですけど、ずば抜けて凄い奴って最近は見てないですね。仲間だからとか、そういうの無しでかっこいいな!って奴らは、すでに一緒にやってます。





    今回のアルバムで一押しの曲はありますか?

    Y : アルバム13曲、ほんとうに順位はつけれないんですけど1曲目は大好きですね。1番いいたい事いってます。そしてやっぱり「TAKARA MONO」ですかね。HIPHOPを聞かないって人にも、これはほんと子供がいる親、そしてパパに聞いてもらいたいです。お母さんに捧げるソングみたいのは結構あるじゃないですか?ママガスキーなやつ。それのお父さん目線バージョンていうんすかね。パパからの子供へ対する手紙なんですよ。もちろんカミさんもありがとうですけどね。あと11曲目の「KAFUKA」も深いですね。深いんですよアレ(笑)。あとは4曲目の「Welcome」地元伊豆、住んでいる所レペゼンな気持ちがオモイっきりぶち込んであります。そして今回のフューチャリングは県内でも静岡東部伊豆の2人に頼んでて、ILL BONGでおなじみのSTOCKなんかは以外に一緒にラップした作品が無かったんですよね。トラックはもらうんですけど。だから今回はぜひ一緒に1曲やりたいなと思ってました。STOCKのスキルはマジ半端無いんで。KK FLOWは高校生の時からやってる同年代のラッパーなんです。現場はあんまり一緒にならないんですけど、同じパパラッパーとして絶対外せない同世代だなと。


    RAPをスタートしてココまでやるって思ってた?

    Y : 15歳からRAPはじめてましたけど、今現在のビジョンって確実にありましたよ。


    おお!その言葉まってました。

    Y : そのビジョンが確信にかわったのは2006のUMBで静岡予選優勝ですからね。まちがいなくUMBがデカイっす。


    なるほど、他に聞きたい事は〜〜。最近の好きな日本人アーティストは?

    Y : (散々悩んだあげく) 最近で1番すきなのはそうですね〜。ドリカムっす!


    ドリカムは間違いないでしょ〜〜(笑) (全員が納得)

    Y : 何気に90年第後半〜00年初期のJ-POP聴いてます。ドラマの主題歌とか聞いちゃいますね〜。


    「この街」(1stアルバム収録の1曲) は結構多くのラッパーに聞かれたと思うんですよ、Y.A.Sの作品として。それと今回の作品の大きな違いってありますか?

    Y : 1stはフリースタイルのノリがつよかったんです。フリースタイルの延長みたいな。もってる自分の曲をひたすら入れまくってました。それにくらべて「ワルアガキ」はジックリと、ボツにした曲もあったりで大分削りましたね。そして自分の音は何色かな?って考えた時に基本は408504が作る音色なのかなって思ったんですよ。だから「ワルアガキ」もトラックはほぼ、408504の手にかかってますし。


    408504に対して一言どうぞ。

    Y : やれば出来る、まぁ...やれば出来る子ですね...。こだわりのあるB型なんであの人。着火するまでに時間がかかるんですよね、あいつは...。火がついちゃったら凄いんですけどね。CGEさんにしても504にしても普通じゃ無いというか、僕的で申し訳ないんですけど他と違うって感じがあからさまじゃないですか。そう言う音のイメージ、トラックを聴いたイメージでリリック先行だった部分をトラックに再度合わせるやり方にしたり、それもアルバム制作に時間のかかった一つの理由かもしれませんけど。まぁ504の音はイイですよ。


    時間かかる事で我慢したり追いつめられたりとかしなかった?

    Y : みんなが遊んでる時に我慢することでいいラップもかけるとか、信じられないくらいポジティブ野郎なんで僕。
    家庭内のストレスは僕だって普通にあるんですよ。男も女も、嫁も旦那も形は違えどストレスがたまっちゃうんです。でもそこのフラストレーションを、いい方向に変えていく事が出来る能力が備わっているようです僕(笑)。


    そんな中で、よりいいアルバムが出来たということですね?

    Y : より研ぎ澄まされた音楽になった。人間としてもでかくなった。ラップだけできればいいんだったら作品出さずにそこらへんでRAPしてればいいんですよ。今回はビジョンが、よりハッキリした作品になったと思ってます。結婚して、子供がいて、音楽やってる人にしか分からない事って絶対あるんですよ。だから、聴いてくれた人が結婚して、子供がうまれて、音楽も続けてたい、と思ったら絶対その時にもう一度聴いてもらいたいアルバムです。その人が聴いた時代というか人生に合わせれるアルバムだと思ってます。偉そうですけどね。今日誕生日のカミさんや家族には苦労させちゃってますけど、それが「ワルアガキ」してる。それでも「ワルアガキ」してるんですよ。そんな僕を見守ってくれて本当に「ありがとう」ですね。


    日時 : 2012年6月9日
    場所 : 沼津/O-RICH LABEL 事務所
    質問 : CGE ZA FARMER, HARAパンチ
    回答 : Y.A.S(財音ソルジャー/NINJA WASABI/O-RICH LABEL)




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